こちらもご質問が多い「お薦め本」。
古~いアメブロ記事(2012年10月11月)をコピペしておりますので最新版ではないですが、当校講座内でお見せしている本も多く紹介しております。
当時は特に「文字少なめ・写真が多めの本」リクエストが多かったので、まずは写真多め&比較的初心者向けの本のご紹介です。
写真からイメージを広げられるカラーセラピー・カラーヒーリングの本
- 「カラーヒーリング―健康と幸福をもたらす光と色」サンシナジー ¥2,940
レッド~バイオレット、ターコイズ、ブラウンとホワイト&ブラックの「色の象徴と色の意味」が掲載されています。おそらく当校にある中で1番「文字が少ない」ような気がします。
ヒーリング手法としてインテリアからカラーブリージングまで色の活用法が網羅されています。
ちなみにエコール・ド・メチエの橋本代表は、著者であるサイモン&スー・リリー両氏と海外のカラーセミナーでご一緒したそうな。
- 「実用カラーヒーリング―色の持つ力を知り、心と身体を至福の状態に導く方法」産調出版 ¥2,940
レッド~バイオレット、ターコイズ、ゴールド&シルバー、グレイの他にティントorシェードでの意味の違いも載っています。カラーセラピーのペールカラーやディープカラーに適応出来るかと言えば微妙ですが。
カラーヒーリングに関しては環境色からクロモテラピーまで幅広く網羅されています。
- 「カラーセラピー」産調出版 ¥1,785
1次色、2次色、無彩色の区分けで色彩象徴&カラーワードが掲載されています。
カラーヒーリングではなく、カラーシンボル(色彩象徴)として「風水」「占星術」「宝石」と色の象徴が掲載。個人的にはセラピストさんが1冊買うなら、まずは1番お勧めな気がします。
当校にフォローアップに来られたセラピストさん方がよく「このページも、説明受けてないです…」とおっしゃるのですが、
- センセーションのヒーリングカラーを導いた後は、
- 最後に重要な「ヒーリング手法の提案」をしなくてはなりません。
日本人にはなじみが薄い「カラーヒーリング(色の処方)の提案」の参考にして頂くために
「カラーヒーリング手法/クリムタ・ムース著@カラーセラピー」
が紹介されております(上2つの書籍にも類する内容~古来よりあるカラーヒーリング手法~が掲載されております)
カラーセラピーの「締め」に相応するカラーヒーリング手法ですから、講師の方はちゃんと説明してくださいね☆
- 史上最強カラー図解 色彩心理のすべてがわかる本/ナツメ社 ¥1,680
こちらは初心者向けの色彩心理本です。
古代太陽信仰から、現代「色彩心理」まで、シャーマニズム、心理学、精神分析、色の象徴性、カラーヒーリングまですべてが掲載されています。
ざっくり全体
を知るならお勧めです。ここから興味を持ったところを深めて行けばいいかと思います。
カラーセラピーで使用される「色の意味」のルーツ~色彩象徴学の本
お次は「字が多め」な「色彩象徴」系。わたしが愛してるのは城一夫先生。
- 色彩博物館 明現社
- 色彩の宇宙誌 明現社
この2冊は、総括的に色の文化史を網羅している本です。城一夫先生は著作も多いですね。好きだー!
色彩のアルケオロジー/勁草書房 ¥2,940
小町谷先生も多くの書籍を出版しておりますが、読みやすいのはこれかな?
東西の色の本
「西洋の色」「東洋(日本)の色」で区分けされた出版物は多いです。
英国発カラーセラピーでは日本の色彩象徴(色のイメージ、色の意味)は使いませんが東西の「相違を知ることで深まる理解」は面白いです。
- 色で読む中世ヨーロッパ (講談社選書メチエ)/講談社 ¥1,785
- 歴史にみる「日本の色」/PHP研究所 ¥1,890
大体読んでみると改めて気づくと思いますが、
「占星術では~色で~」「惑星は~色で」「チャクラは~色で~」からはじまり、「リグ・ヴェーダでは…」「旧約聖書では…」「マタイ伝では…」「シェイクスピアでは…」「源氏物語では…」
「色の歴史は人類の文化史」なんだなぁと痛感すると思います。
色の意味は「色彩象徴~各国の宗教・伝説・思想で受け継がれた色」「古典文学で記された色」から受け継がれているものが多いので、ルーツを掘り続けると最終的的には「旧約聖書」「新訳聖書」「ヴェーダ」などに行きつくわけです。
更に深めて色の解釈を広げたい方は、あとはもうご自身が興味ある分野の出典へと進んでください。
いずれ最新版のおすすめ本を紹介したいと思いますが、とりあえずこれで☆
※リュッシャーカラーテストの本に関してはこちらで紹介してます。