ご要望の多いセンセーショントリコロールケーススタディです。(先日の講座中にわたしが選んだボトルです)
- 箇条書きは「ボトルと色の意味」「位置の意味」を合わせた言葉
- グレー字の文字は問いかけられ引き出されたクライアントの内面(この場合はわたし)
と考えてください。

リアルセルフ(センター)はEvil Eye~エヴィル・アイ
- 「木」=NO12:JUJU(ペールブルー・パープル・ローズ)
- 「火」=NO1:堕天使(オレンジ・レッド・ゴールド)
- 「土」=NO4:ジプシーズ(ペールブルー・ターコイズグリーン・ゴールド)
- 「金」=NO8:コスミックアイス(ペールターコイズ・ターコイズ・クリア)
- 「水」=NO10:エレクトリックボイス(ペールイエロー・イエロー・ブルー)
「木」リスタート・再出発の位置~NO12 JUJU(ペールブルー・パープル・ローズ)
リスタートを切る時、
- 自分の世界を拡大させてくれるようなものとの出会い(ペールブルー=視野の拡大)&直感的なGO(ペールブルー&パープル=直感・直観)が揃うとスムーズにリスタートが切れる傾向があります。
- しかしながら最下層のローズは「全体バランス」の色。
- 3色のバランスが取れていれば、「解放」のボトルであるJUJUは「既成概念や今までのパターンから自分を解放する為に、リスタートを切る」ボトルとなります。
- バランスが悪いと「ペールブルー~過度な慎重さ」があるがゆえに「パープルの直観」が抑圧されたり、「ローズの種まき」にブレーキがかかったりする可能性も。
確かに…何を始めるにしても「返ってくる対価」を常に意識してます。(「他人に」ではなく、「因果関係」としてですけど)
「そのスタートを切ることで、どれだけの対価(楽しさ・喜び・自己満足)が返って来るのか?」
「今まで撒いてきた種を、それは生かせるのか?」
など、スタートと「スタートの前後関係」含めてリ・スタートを検討するタイプ。
昔は明確な「対価」があった上でリ・スタートを切っていました(「強くなりたい」←ゆえに、拳法を習うとか)。その頃は「対価が返ってくる保証がないので二の足を踏む」ことも多かったです。
この種をまいてみたい。この種はどんな実をつけるのかな?ついた実で何が創れるかな?
と「種まき」⇔「収穫」一緒に考えることができるようになりました。

「木」の位置はJuJu
「火」ピーク・頑張り時の位置~NO1 堕天使(オレンジ・レッド・ゴールド)
いざ邁進すべき時、
- JUJUでは最下層(ローズ)にいたレッドのエネルギーが全開(3層全てにレッドが入ってます)になります。
- 全力で動く。迷いのない(オレンジ&レッド)。
- オレンジは五感・体感を重視する色。「誰かに頑張ってもらってピークを目指す」のではなく、「自分がやりたい・動きたい」。レッドは「実感」「自らが動き手に入れた勝利」に価値を見出すボトルです。
- ゆえに、過剰になれば「空気を読めない」「多動」になる傾向も。
- 最下層のゴールドが「サクセス」「成果主義」になると3色揃って「男性性・能動」ゆえにオーバーネガティブになりやすい。
- ゴールドが「長期的努力」と表れれば、短期的なオレンジ&レッドの「押さえ」になるかもしれません。
子供の頃から「気分がのってて・熱中してる過集中」と「やる気がない時」の差が激しいです。
昨日まで夢中になって大騒ぎしていたことを今日はすっかり飽きてしまってる。な~んてことが良くありました<(_ _)>
これ、自覚してしまうと自己不信の基になるんですよね…。(「どうせすぐに飽きる癖に」と自分で自分を醒めた目で見てしまう)
なので昔は「堕天使OVER気味」。今は自分の質を理解しているので、
- 飽きてる時期には心置きなく"やらずにすむ"ように、夢中になってる時に全力で熱中する。
- 一時は飽きても、絶対にまた燃え始めるので、やる気がなくても焦らない。
と、使い分けられるようになりました(笑)
例えば「晩冬~春」は仏画が描きたくなるので仏画を量産します。が、時期を過ぎると全く描かなくなる。それでも責めないw。逆に「描きたいときに描けるだけ描く」ようにしてバランスを取ってます。
「土」計画・楽しみ方~NO4 ジプシーズ(ペールブルー・ターコイズグリーン・ゴールド)

「土」の位置は「ジプシーズ」
ピークが過ぎ、楽しみや計画といった余裕が出て来ると…
- 最下層のゴールドは「火」の位置の堕天使と同じです。しかしゴールドの「上(意識・潜在意識)」は「火(オレンジ・レッド)」→「水(ペールターコイズ。ターコイズグリーン)」へと変化してます。
- 「火」に置かれた堕天使のパワーは緩和され、「水」の「柔軟性」が出てきます。
- ジプシーズは「自由」のボトル。
- 「火」の頑張り時が終息しはじめると堕天使の「直進」的緊張感は緩和され、気が向くままに楽しみ始めます。
- 「自分が価値あると思うモノへ経験値を重ねつつ」「遊び心」「創造性」が前面に出ると「楽しみ」に繋がるのかもしれませんね。
この「堕天使」から「ジプシーズ」への流れはホントにわたしのパターンです(笑)
物事に熱中している時は、わき目もふらず突っ走る…けど持久力がないのか、ふっと気が抜けるとあちらをキョロキョロ、こちらをフラフラ(^^;
緩急差が激しいので、ここも「自分で自分のパターン」を掌握するまでは「エンジン掛かるのが早い割に、すぐに飽きる」タイプだと思ってネガティブにとらえていた時期が長かった。
今は、「とりあえずやるべきことを、ぶつかりながらも全力でやる」→後から「全体を見渡して」「柔軟性」が出せるタイプなんだなーと理解してます。(エンジン掛かるまで時間がかかる、逆のパターンの方もいますよね)
「金」変化と忍耐の位置~NO8 コスミックアイス(ペールターコイズ・ターコイズ・クリア)
変化を受け入れ創造性に変えられるか、忍耐で留まるか
- 6本中唯一、3層全て「水」の色のボトルです。
- 3色共に「水」の「感受性」「流れ」「創造性」の色なので、上手く流れに乗れれば「適切なタイミングをキャッチし流れに乗り、次の創造につなげる」色。
- しかし「水」が「停滞」「能動性のなさ」「内向」に作用すると、「変わるべき時に変われず、停滞」する色でもあります。
- 静さと直観のバランスを使い、「水」を上手く使いこなせているかどうか?が鍵になります。
- コスミックアイスは「冷静さ」のボトル。人生はいつも「フルスロットル」ではいられないし「楽しい」ばかりではない。でも「静と動」の緩急が次のスタートを生み出す原動力に変わるのです。
昔は「変化を受け入れられない・かといって忍耐もしたくない」と言う「揺らぎ」「不安定さ」「能動性のなさ」として表れていました。結果的に「停滞」「滞り」の「淀み」になることも多かったような。
また、いざ変化しようとした時に「周囲に引き止められ」るとデトックス出来ず足止めされる傾向も強かったです。
今は「あるがままに受け入れ、流され、その時々に対応する受容性」に変わったかな?
最下層にあるクリアがポジティブな「自信」として作用するようになった気がします。根底に「自信」があるので、上層のターコイズで「過去を未来(この場合次の水や木)に生かす」「因果」に対し「信頼」が持てるようになった気が。

「金」はコスミック・アイス、「水」はエレクトリック・ボイス
「水」未来に対する考え方~NO10 エレクトリックボイス(ペールイエロー・イエロー・ブルー)
次の「木」リスタートに向けての準備期間
- 「金」ではイエロー&ブルーの3次色であるターコイズが上2層を占めていましたが、ここではブルーが抜け上2層でイエローのパワーが全開です。
- イエローがポジティブに表れると、次の未来(「木」のリスタート)に向け「情報収集」「計画」をする色になります。
- ただしバランスを崩すと「不安」「心配」「自信のなさ」になる色でもあります。
- しかしシェイクカラーはグリーン。こちらは「左脳」ではなく「ハートのままに」。
基本的に「何かの準備」をする時は「ものすごく情報収集する」のに、稀に「ただ身を任せる」ことがあり…。なんでかな?と思ってましたが、最下層のブルーが直感で「リサーチ(左脳を使う)すべきこと」「しなくていいこと」を選別している気がします。
決め手は最下層のブルー(直感)が知ってる。だけど直感を信じて受け入れる準備のために、ある程度リサーチ(イエロー)してる感じです。イエロー&ブルーのシェイクカラーはグリーン。
「心からやりたい(成長・前進)」ことに対しての方が、「リサーチしつつ直感を受け入れる準備」をしている気がします。
(大してやりたくないことは、リサーチなしで始めてしまうので)
エレクトリックボイスは「コミュニケーション」のボトル。
ただ「これから始める何か」を人に相談はしないタイプなので、リサーとしながら「自分自身とコミュニケーション」を取り、次の春(「木」リスタート)に向けて準備しているのかも。これも昔は、最下層のブルー「直感」「内省」を使わず、イエローの「情報収集」に偏って混乱したりもしてました。今は常に「自分の中に答えがある」前提でリサーチを楽しんでやるように意識がけてます。
で、サイクルは再び「木」に巡り、その人の持つ「人生のサイクル」「パターン」が何度も繰り返し続くのです。
総じて、
- 以前は、「自分自身のパターンを知らなかったがゆえに、滞っていたサイクル」が
- 今は、「自分のパターンを理解したことで、その時々を楽しめる」ようになった気がします^^
※真ん中の「リアルセルフ」は「その人自身」です。最後はヒーリングカラーを1本セレクトして頂きます☆
センセーショントリコロール・カウンセリング
他のカラーセラピーと同じように、センセーショントリコロールも、
「色やボトルの意味性を投げかける⇔反応を見る」手法は同じです。
カラーセラピーの基本リーディング手法で、ポジティブ・ネガティブを導きます。
もしネガティブがあれば、その「位置」は「滞り」「停滞」しやすい可能性があります。ネガティブはポジティブに、課題はギフトに替え、
「自然の春夏秋冬のように、人生のサイクルを滞りなく流す」
「自分で自分のサイクル(癖)を知ることで、より楽に生きる」
クライアントにそのような気づきを得て頂くために分析しているのです。
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