センセーショントリコロールケーススタディ

センセーショントリコロール カラーセラピー

ご要望の多いセンセーショントリコロールケーススタディです。(先日の講座中にわたしが選んだボトルです)

この記事は履修生向け&五行サイクルの読み取り方(クライアントに何を気づいていただきたいか)です。リアルセルフとヒーリングカラーは載せてません。

  1. ピンク枠内→「位置の意味」とボトルの「色の組み合わせ」「象徴名」を合わせた問いかけポジティブ&ネガティブをまとめてます。(実際はクライアントさんの反応を受け、ポジティブ・ネガティブを聴いていきます)
  2. クライアントから引き出された内面反応(この場合はわたし)
  3. クライアントから引き出された内容と、ボトル&象徴をまとめています。
センセーショントリコロール | カラーセラピスト資格取得講座
センセーショントリコロールは、世界初の3層カラーボトルを用い...

トリコロール・セレクトボトル

リアルセルフ(センター)はEvil Eye~エヴィル・アイ
「木」=NO12:JUJU(ペールブルー・パープル・ローズ)
「火」=NO1:堕天使(オレンジ・レッド・ゴールド)
「土」=NO4:ジプシーズ(ペールブルー・ターコイズグリーン・ゴールド)
「金」=NO8:コスミックアイス(ペールターコイズ・ターコイズ・クリア)
「水」=NO10:エレクトリックボイス(ペールイエロー・イエロー・ブルー)
「木」=NO12 JUJU(ペールブルー・パープル・ローズ)

404 NOT FOUND | カラーセラピー&色彩心理 WHITE-TARA
カラーセラピー色の意味・イメージや色彩心理学

「木」の位置「JuJu」

1)位置の意味・色の意味・象徴の意味を使用しクライアントのバランスを聴く

リ・スタートを切る時…

「木」のJuJu

NO12:JUJU(ペールブルー・パープル・ローズ)

自分の世界を拡大させてくれるようなものとの出会い(ペールブルー=視野の拡大)&直感的なGOサイン(ペールブルー&パープル=直感・直観)が揃うとスムーズに再始動出来る傾向があります。
「解放」のボトルであるJUJUは「既成概念や今までのパターンから自分を解放したい時にリ・スタートを切る」のかもしれません。

最下層のローズは「全体バランス」の色。拡大・解放と直感を最下層のローズが統括することで、バランスよいリ・スタートを切ることができるのかもしれません。
もし3色のバランスが悪いと「ペールブルー~過度な慎重さ」があるがゆえに「パープルの直観」が抑圧され、「ローズの種まき・先行投資」にブレーキがかかって停滞になる可能性も。

2)1)の投げかけで導かれた「クライアントの内面・エピソード」

確かに…何を始めるにしても「返ってくる対価(ローズ)」を常に意識してます。
「そのスタートを切ることで、どれだけの対価(楽しさ・喜び・自己満足)が返って来るのか?」「今まで撒いてきた種を、それを始めることで生かせるのか?」
など、「スタートの前後関係」含めてリ・スタートを検討するタイプ。

昔は確実に手に入る「対価」があった上でリ・スタートを切っていました。その頃は「対価が返ってくる保証がないので、慎重になる二の足を踏む(Pブルー&パープルのネガティブ)」ことも多かったです。

でも、最近は「この種をまいてみたい。どんな対価が来るかは分からないけど、何かは手に入るだろう」とラフに考えるようになっていることに気づきました。

3)「木」のJuJuまとめ

センセーショントリコロールJuJu

JuJu PB/P/Ro

昔は「報酬」「対価」ありきで動いていたので、上層のペールブルーが「慎重さ」になり「リ・スタートを押さえ」停滞することもあった。
でも今は、
「長期的な視点」「直感的にタイミングを掴む」Pブルー&パープル
「長期的に収穫を育てる」ローズ
3色をバランスよく使い、自分の古いパターンから解放されるため直感的にリ・スタートの波に乗れるようになった。

 

「火」の位置「堕天使」

1)位置の意味・色の意味・象徴の意味を使用しクライアントのバランスを聴く

いざ頑張り時、ピーク、邁進すべき時は…

「火」の堕天使

NO1:堕天使(オレンジ・レッド・ゴールド)

 

「木」のJUJUで最下層(ローズ)にいたレッドのエネルギーが全開(堕天使は3層全てにレッドが入ってます)になります。
全力で動く。迷いのない(オレンジ&レッド)。
オレンジは五感・体感を重視する色。「誰かに頑張ってもらってピークを目指す」のではなく、「自分がやりたい・動きたい」。レッドは「実感」「自らが動き手に入れた勝利」に価値を見出すボトルです。
ゆえに、過剰になれば「反発心・反抗心」「不要な敵を作る」傾向になるかも。
最下層のゴールドが「サクセス」「成果主義」になると3色揃って「男性性・能動」ゆえにオーバーネガティブになりやすい。

ゴールドが「長期的な努力」として作用すれば、オレンジ&レッドの短期的な瞬発力と、ゴールドの長期的な継続が最強の組み合わせになるかもしれません。

2)1)の投げかけで導かれた「クライアントの内面・エピソード」

子供の頃から「気分がのってて・熱中してる過集中」と「やる気がない時」の差が激しいです。

昨日まで夢中になって大騒ぎしていたことを今日はすっかり飽きてしまってる。な~んてことが良くありました<(_ _)>
そう自覚してしまうと「どうせすぐに飽きる癖に」と自分で自分を醒めた目で見てしまい、自己不信になるんですよね…。昔は「堕天使オーバーネガティブ気味」だったかも。

でも、今は自分の質を理解しているので、夢中になってる時に全力で熱中する。
一時は飽きても、絶対にまた燃え始めるので、やる気がなくても焦らない。

と、使い分けられるようになりました(笑)

ただ、昔も今も「怒り」がある方が頑張れます。腹の立つ教師とか無能な上司とか、怒りをパワーに替えると機動力が高まります(笑)

 

3)「火」の堕天使まとめ

センセーショントリコロール堕天使

堕天使O/R/Go

熱中してる(レッド・オレンジ)最中だけじゃなく、冷めた時も含めて「自分の波」を理解し長期的に見れるようになっている。
ただ「腹の立つ教師とか上司」→堕天使は神(上に立つ者)へ反発した天使。もし、「自分より上に立つ者」への反発心や反抗心が制御しにくいようであれば、せっかく頑張っているのに「破壊」をもたらすかもしれません。
下層のゴールドの智慧を使うこと・長期的な目標を意識することで、瞬発的パワーをコントロール出来るようになれば、より良いですね。

 

「土」の位置「 ジプシーズ」

1)位置の意味・色の意味・象徴の意味を使用しクライアントのバランスを聴く

ピークが過ぎ、楽しみや計画といった余裕が出て来ると…

「土」のジプシーズ

NO4:ジプシーズ(ペールブルー・ターコイズグリーン・ゴールド)

最下層のゴールドは「火」の位置の堕天使と同じです。
しかしゴールドの「上(意識・潜在意識)」は「火(オレンジ・レッド)」→「水(ペールターコイズ。ターコイズグリーン)」へと変化してます。
「火」に置かれた堕天使のパワーは緩和され、「水」の「柔軟性」が出てきます。
ジプシーズは「自由」のボトル。
「火」の頑張り時が終息しはじめると堕天使の「直進」的緊張感は緩和され、気が向くままに楽しみ始めます。
「自分が価値あると思うモノへ経験値を重ねつつ」「遊び心」「創造性」が前面に出ると「楽しみ」に繋がるのかもしれませんね。

 

2)1)の投げかけで導かれた「クライアントの内面・エピソード」

この「堕天使」から「ジプシーズ」への流れは…まさにわたしの緩急パターンです(笑)

物事に熱中している時は、わき目もふらず突っ走る…けど持久力がないのか、ふっと気が抜けるとあちらをキョロキョロ、こちらをフラフラ;
緩急差が激しいので「自分で自分のパターン」を掌握するまでは、「エンジン掛かるのが早い割に、すぐに飽きるタイプ」とネガティブにとらえていた時期が長かった。

今は、自分のパターンを理解してるので、
「とりあえずやるべきことを、ぶつかりながらも全力でやる」→後から「全体を見渡して」「柔軟性」が出せるタイプ
と理解してます。(先に全体を見渡し、検討してからエンジンを掛ける逆のパターンの方もいますよね)

3)「土」のジプシーズまとめ

センセーショントリコロールジプシーズ

ジプシーズPB/TG/Go

過去は「火」の位置の暖色パワー(堕天使)との落差を「さぼっている」「飽きている」と捉えていた時期があった。
ジプシーズの上層ペールブルーは「多角的な視野」「深い受容」
2層目ターコイズグリーンは「自由な」「伸び伸びとした」「自分らしさと自己成長」
最下層ゴールドは(上の「多角的視野」や「伸び伸びとした」自分を支える)「自分の価値」「自信」
経験を積む中で、緩急差がある自分のサイクルに自信を持つことが出来たからこそ、ジプシーのようにどこにも属さず、自由に楽しめるようになれたのでしょうね。

 

「金」の位置の「コスミックアイス」

1)位置の意味・色の意味・象徴の意味を使用しクライアントのバランスを聴く

変化を受け入れ創造性に変えられるか、忍耐で留まるか…

「金」のコスミックアイス

NO8:コスミックアイス(ペールターコイズ・ターコイズ・クリア)

セレクトした6本のボトルで唯一、3層全てが「水」の色のボトルです。
3色共に「水」の「感受性」「流れ」「創造性」の色なので、上手く流れに乗れれば「適切なタイミングをキャッチし流れに乗り、次の創造につなげる」色。

しかし「水」が「停滞」「能動性のなさ」「内向」に作用すると、「変わるべき時に変われず、停滞」する色でもあります。
静さと直観のバランスを使い、「水」を上手く使いこなせているかどうか?が鍵になります。

コスミックアイスは「冷静さ」のボトル。人生はいつも「フルスロットル」ではいられないし「楽しい」ばかりではない。でも「周囲の影響や流れを受け入れ、上手く乗る」ことで創造のパワーを生み出すことも出来るのです。

 

2)1)の投げかけで導かれた「クライアントの内面・エピソード」

これも、昔は「変化を受け入れられない・かといって忍耐もしたくない」そんな「揺らぎ」「不安定さ」「能動性のなさ」として表れていて、結果的に「停滞」「滞り」の「淀み」になることも多かったような。(総じて「水」のネガティブ)

また、いざ変化しようとした時に「周囲に強引に引き止められ」るとついつい足止めされる傾向も強かったです。
今は「あるがままに受け入れ、流され、その時々に対応する受容性」に変わったかな?

最下層にあるクリアがポジティブな「自信」として作用するようになった気がします。
根底に「自信」があるので、上層のターコイズで「過去を未来(この場合次の水や木)に生かす」「因果」に対し「信頼」が持てるようになったなぁ、と気づけました。

3)「金」のコスミックアイスまとめ

s円せーしょんトリコロールコスミックアイス

コスミックアイスC/PT/T

クリア、ターコイズはポジティブなら「流れに乗る(水)」の色。ですが2色とも自発性・能動性は弱い色。ネガティブになると「抵抗するのが面倒で、強引なパワーに流される」ようになり、「主体性のなさ」が「視野の狭さ」「創造性のなさ」を生み出します。
「火」の位置~勢いに乗っている時~は「堕天使」最も男性性(火)が強いボトルを置いていますが、いざ変化の時期となると周囲に流されやすくなる・長いモノに巻かれる傾向が過去はあったようです。

 

「水」の位置「エレクトリックボイス」

1)位置の意味・色の意味・象徴の意味を使用しクライアントのバランスを聴く

次の「木」リスタートに向けての準備期間・未来へ向けては…

「水」のエレクトリックボイス

NO10:エレクトリックボイス(ペールイエロー・イエロー・ブルー)

「金」ではイエロー&ブルーの3次色であるターコイズが上2層を占めていましたが、ここでは上2層でイエローのパワーが全面に出てきました。
左脳のイエローは次の未来(「木」のリスタート)に向け「情報収集」「計画」をしますが、もしバランスを崩すと「不安」「心配」「自信のなさ」になる色でもあります。
しかしシェイクカラーのグリーンは「左脳」ではなく「ハート(気持ち)」。
もし準備期間に不安が増すようなら、情報収集をやめて「自分の心」に素直に従ってもいいかもしれません。
またエレクトリックボイスは「声」「コミュニケーション」のボトル。自分の気持ちを伝えることで「本当の気持ち」が見えて来るかもしれません。

2)1)の投げかけで導かれた「クライアントの内面・エピソード」

まだスタート前(準備期間)はかなりリサーチする…んですけど、すぐに飽きて(笑)結果的に最下層のブルーの「直感」で決めます。

直感は向かう未来も準備すべきことも知ってる。でも直感を受け入れるために、ある程度リサーチ(イエロー)してるような。
「心からやりたい(成長・前進)」ことに対しての方が、「リサーチしつつ直感を受け入れる準備」をしている気がします。(大してやりたくないことは、リサーチなしで始めてしまうので)

人には相談しないので、1人でリサーチしながら「自分自身とコミュニケーション」を取り、次の春(「木」リスタート)に向けて準備しているのかも。

これも昔は、最下層のブルー「直感」「内省」を使わず、イエローの「情報収集」に偏って混乱したりもしてました。今は常に「自分の中に答えがある」前提でリサーチを楽しんでやるように意識がけてます。

3)「水」のエレクトリックボイスまとめ

センセーショントリコロールエレクトリックボイス

エレクトリックボイスPY/Y/B

イエローの「個人の意思」を強固に持ちながら、ブルー「自己との対話」をしているようです。
エレクトリックボイスは「声なき声を聴く」ボトル。
自己対話の中で直感を信頼できると、イエローの不安や心配が光(希望と期待)に変わるのかもしれないですね。

 

トリコロール・セッションまとめ

このようにセッションを行う(カラーセラピーは全て、「2)1の投げかけで導かれたクライアントの内面」が重要です)と、クライアントの木火土金水~循環サイクルが分かります。

  1. 「木」過去は「滞り」になることもあった。でも今はスムーズにリスタートしてる。
  2. 「火」オーバー気味かな?※バランスをお勧めする
  3. 「土」過去は自分のパターンに馴染めなかったけど、今は理解している。
  4. 「金」過去は「滞り」「退行」になることがあった。でも今はスムーズに変化していることにセッションで気づいた。
  5. 「水」過去はイエローオーバーで「不安」。でも今はスムーズに「木」へと循環できる。

このケースは、「わたしがセンセーショントリコロール講師として、生徒さんの練習相手でボトルを選んで」ます。ゆえに「なんの悩みも問題もない」状態です。
(だから「過去は出来なかったけど、今は問題ない」的な話が多いのです)
それでもセッションを受けて「以前は苦手だったり、滞っていたポジションが、改めて振り返ると上手く循環できるようになったなぁ」と気づけました。

実際のクライアントさんは、
「なんとなく人生が上手く進んでいない感覚」
「なんか同じパターンにハマってる感覚」
などを持って来ている方が多いので、もっと色々なお話が出てくると思います。
「停滞しているポジション(五行サイクル)」「停滞原因(色や象徴)」を探し「ネガティブをポジティブに」変換していきましょう。

 

センセーショントリコロール・カウンセリング

こんな感じで「木」「火」「土」「金」「水」(そしてサイクルはまた「木」へとめぐり続ける)を読み解きます。

※リアルセルフは「自分自身」の位置。「位置の意味」がシンプルなので読み込みは簡単だと思います。

他のカラーセラピーと同じように、センセーショントリコロールも、
「色やボトルの意味性を投げかける⇔反応を見る」手法は同じです。
カラーセラピーの基本リーディング手法で、ポジティブ・ネガティブを導きます。

コツとしては…

  1. まずは「色」で「ある程度」3層を読めるようになってください。
  2. ボトルの象徴(名前)はその後に追加してください。セッションで使いやすい名前、使いにくい名前があります。
  3. 色で読めないセラピストが「象徴(ボトル名)」に拘り過ぎると、クライアントを置き去りにしがちです。

もしネガティブがあれば、その「位置」は「滞り」「停滞」しやすい可能性があります。ネガティブはポジティブに、課題はギフトに替え、

「自然の春夏秋冬のように、人生のサイクルを滞りなく流す」
「自分で自分のサイクル(癖・滞りやすいポイント)を知る。そのことで滞りをなくす」

そこを目指してセッションしてください。

 

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