カラーセラピーの基礎知識

カラーセラピストやクロモテラピスト、色彩心理診断士にとっての基本知識。色の生理的・心理的効果や色と人類の歴史、色彩学で必ず知っておいた方が良い先人たちなど。
多くは各システムのテキスト総論でお伝えしている内容ですが、養成講座は時間が限られているので…補完になれば嬉しいです。

カラーセラピーの基礎知識

曼荼羅とカラーセラピー

ユングは、自身が「無意識との闘い」を繰り返した人でした。 彼...
カラーセラピーの基礎知識

紫色(バイオレット)のレッド(火)とブルー(水)

バイオレットは赤と青の混色。古来より人間に「暖かさ」を与えてきた「火」と、「冷たさ」の「水」。2つの相反する質を併せ持つ色です。火と水は互いに打ち消し合い、拮抗する2つのエネルギーのダイナミズムは「大いなる変容」「変質」を生みだします。「水」と「火」という対極のアンバランスさを内包するバイオレットだからこそ、変化の色でもあるのです。
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スペクトロクロム(色光療法)@ディンシャー・ガーダリー

ディンシャー・ガーダリーインドに生まれ23年間の研究期間を経て1920年にアメリカでスペクトロクロム研究所を設立し、科学的&数学的な正確さを持つ色光療法の教育を開始しました。1933年に刊行された「スペクトロクロム測定法百科(全3巻)」にはガーダリーの全研究成果が記されています。厳密に測定し決定されたクロモフィルターは、赤色・オレンジ色・黄色・レモン・緑色・青緑色・青色・藍色・菫色・紫色・赤紫・深紅、全12色です。
カラーセラピー

元素の色(四大・五行・五大)

古代の哲学者たちは、人間を取り巻く世界(自然物や自然現象)を...
カラーセラピー

石器時代の色~ラスコーの彩色壁画

旧石器時代にはラスコー(2万年前)やアルタミラで赤・黒・黄・茶の顔料で彩色された洞窟壁画が描かれています。わたしたちははるか昔から「この地上の色とともに生きていた」のです。色を最初に・意図的に使用したのはクロマニョン人だと言われています。4万年以上前の旧石器時代から、わたしたちの祖先は「色と共に生きていた」のです。クロマニョン人の彩色・不可思議な紫色・石器時代の形のシンボル・顔料と色の意味・自然の色と色のイメージ
カラーセラピー

光と色の生理的効果

光と松果体とサーカディアンリズム・季節性情動障害(SAD)・サーカディアンリズムの一例・色と光と視床下部・表面色の効果一例~バブルガムピンク~カラーセラピストとして光と色の生理的効果を理解し、活用するために。膚が受けた色と光は生理的な影響を与え、目から入った光は視覚を形成します。特に目は感覚器官の役割だけでなく脳下垂体や死視床下部、松果体に光を繋ぐ橋です。朝と夜、季節による太陽光の変化は目や網膜を通じ脳の深部に作用し、自律神経や内分泌系に影響を与え、自律神経や内分泌は人間の精神や感情、肉体に影響を与えます。
カラーセラピー

カラーセラピーとニューエイジ

カラーセラピーの背景~ヒッピーとニューエイジ。トニー・クーパー(オーラライト)やステファニー・ファレル(センセーション)、マイク・ブース(オーラソーマ)もこの世代です。例えば、みずがめ座の前は「うお座の時代」で「宗教と権威」の時代でした。みずがめ座の時代は、うお座の権威から離脱し「個性化」「共同創造」へと発展する時代です。カラーセラピーの「色の意味」には「ありのままの自分」「ありのままの自分を愛する」「自信」「自己信頼」などが多用されますが、その背景は理解できたでしょうか?
カラーコンサルタント

フェイバー・ビレン

フェイバー・ビレン(1900~1988)はカラーコンサルタン...
カラーセラピーの基礎知識

マズローの欲求五段階説

アブラハム・マズロー(1908~1970)は人間性心理学の第...
カラーセラピーの基礎知識

カラーヒーリング法~カラーセラピストのための

色と光のヒーリング法・色光療法、色と光のヒーリング・飲む、色を食べるカラーヒーリング、その他、各種カラーヒーリングを知ろう、環境の色でヒーリングする、色を塗る~カラーペインティング・ボディペインティング。わたしは風邪の引きはじめにオレンジジュースが飲みたくなります。生理前、チョコなど甘いものを食べたがる女性は多いですよね。わたしのオレンジジュースは「ビタミンCを欲してる」から。生理前に甘いものを食べたくなるのは「生理前に減少するセロトニンを、一時的に上げるのが糖分やチョコだから」です。
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