ご質問が多い「お薦め本」。
古~いアメブロ記事(2012年10月11月)をコピペしておりますので最新版ではないですが、当校講座内でお見せしている本も多く紹介しております。
カラーセラピー・カラーヒーリングのお勧め本
当時は特に「文字少なめ・写真が多めの本」リクエストが多かったので、まずは写真多め&比較的初心者向けの本のご紹介です。
レッド~バイオレット、ターコイズ、ブラウンとホワイト&ブラックの「色の象徴と色の意味」が掲載されています。おそらく当校にある中で1番「文字が少ない」ような。
ヒーリング手法としてインテリアからカラーブリージングまで色の活用法が網羅されています。
ちなみにエコール・ド・メチエの橋本代表は、著者であるサイモン&スー・リリー両氏と海外のカラーセミナーでご一緒したそうな。
カラーヒーリングに関しては環境色からクロモテラピーまで幅広く網羅されています。
1次色、2次色、無彩色の区分けで色彩象徴&カラーワードが掲載されています。カラーヒーリングではなく、カラーシンボル(色彩象徴)として「風水」「占星術」「宝石」と色の象徴が掲載。個人的にはセラピストさんが1冊買うなら、まずは1番お勧めな気がします。
ところで、センセーションカラーセラピーテキストの1番最後に英文ページがありますよね。当校にフォローアップに来た他校履修生がよく、
「このページも、説明受けてないです…」
とおっしゃるのですが、センセーションのヒーリングカラーを導いた後は、最後に重要な「ヒーリング手法の提案」をしなくてはなりません。
日本人にはなじみが薄い「カラーヒーリング(色の処方)の提案」の参考にして頂くために、
「カラーヒーリング手法/クリムタ・ムース著@カラーセラピー」
が紹介されてます。
(上に紹介した書籍にも類する内容~古来よりあるカラーヒーリング手法~が掲載されてます)
初心者向けの色彩心理本です。色彩…心理?と思う内容もありますが、カラーセラピストなら充分かな。
古代太陽信仰からリュッシャーカラーテストまで、心理学、精神分析、色の象徴性、カラーヒーリングをざっくり知るならお勧め。ここから興味を持った部分を掘り下げればいいかも。
カラーセラピーで使用される「色の意味」のルーツ~色彩象徴学の本
お次は「字が多め」な「色彩象徴」系。わたしが愛してるのは城一夫先生。
この2冊は、総括的に色の文化史を網羅した本です。城一夫先生は著作も多いですが、好きだー!わたしがカラーセラピーにハマった原点です。オーラソーマからオーラライトへ移行中に城先生の著作を読み、カラーセラピー(色彩象徴)の面白さにド・ハマりしました。
色彩のアルケオロジー/勁草書房 ¥2,940
小町谷先生も多くの書籍を出版しておりますが、読みやすいのはこれかな?
城先生と小町谷先生、文章に癖があるのか(失礼!)読みにくいという方も多いので…
東西文化の色の本
「西洋の色」「東洋(日本)の色」で区分けされた出版物は多いです。
英国発カラーセラピーでは日本の色彩象徴(色のイメージ、色の意味)は使いませんが東西の「相違を知ることで深まる理解」は面白いです。
歴史にみる「日本の色」/PHP研究所 ¥1,890
読んでみれば気づくと思いますが、
「占星術では~色で~」「惑星は~色で」「チャクラは~色で~」からはじまり、「リグ・ヴェーダでは…」「旧約聖書では…」「マタイ伝では…」「シェイクスピアでは…」「源氏物語では…」
ホント、「色の歴史は人類の文化史」なんだなぁと痛感すると思います。
カラーセラピーの色の意味は、
- 「色彩象徴~各国の宗教・伝説・思想で受け継がれた色」
- 「古典文学で記された色」
から受け継がれているものも多いので、ルーツを掘り続けると最終的的には「旧約聖書」「新訳聖書」「ヴェーダ」などに行きつきます。
更に深めて色の解釈を広げたい方は、あとは「色の本」ではないジャンルに移動することになります。ご自身が興味ある分野の出典へと進んでください。
いずれ最新版のおすすめ本を紹介したいと思いますが、とりあえずこれで☆
マックス・リュッシャー、フェイバー・ビレン著作