クロモテラピーは日本語で「色光療法」。チャクラ・経絡・ツボなどに色光を照射して心身のバランスを是正するヒーリングセラピーです。
色光療法~色と光のヒーリング
人類は原始から、健康や生命を維持するためには「太陽光」の存在が欠かせないことを直感的に理解していました。
日光浴や太陽水で、生命の源である太陽の光を体内に取り込む健康法は古代から行われていました。
人間が手に入れられる光源が”日光”しかなかった時代から日光浴は重要な健康法で、全身で太陽光を浴びることは即ち「神の威光(パワー・生命力)を全身で吸収する」ことでもありました。
19世紀になり「大判板ガラス」が普及し始めると、セス・パンコーストはじめ「色ガラス」をはめ「色を通した太陽光を浴びる」手法が登場します。
更に「電球」が普及すると、電球が太陽光に代わり「ボックス装置」が誕生します。
この小型装置の登場により色光療法は飛躍的に普及します。
- 光源=太陽→電球
- 色=小さな色ガラス→大判板ガラス→装置に設置するカラーフィルターで様々な色を再現
- 浴びる部位=全身→ピンポイントな部位(目やチャクラなど)
19世紀には、現在のペンライト型に繋がる色光療法の原型が出来上がったのです。
19世紀の色光療法
オーラやチャクラを色光療法に取り入れ「チャクラに色光を照射する」手法を確立したエドウィン・バビットや、スペクトロクロモ研究所を設立したディンシャー・ガーダリ―の活躍で色光療法(クロモテラピー・ライトセラピー)は、
- クライアントに「必要な色」をなんらかの手法で診断し(バビットのようにオーラを見る人もいれば、ダウンジングやペンジュラムを用いる場合もあります)
- さまざまな色を用い
- クライアントに必要な身体の部位(患部・チャクラ・経絡など)に適した色光を照射する
この定形が出来上がっていきます。
しかし、起源を振り返れば「日光浴」をルーツに持つ歴史の長いナチュラルヒーリングなのです。
20世紀の色光療法
エドウィン・バビットやガーダリ―は色光をチャクラや目に照射しました。
20世紀に活躍したイギリス人テオ・ギンベルもまた、チャクラへの照射で治療を行っています。
ギンベルの色光療法の「診断」ツールとして作られたのが、リビングカラー@ハワード・サンの「CRR=カラーリフレクションリーディング」です。
一方、レスリー・ミッチェル(ルネッセント)やピーター・マンデル(カラーパンクチャー)は中医学に着目しました。20世紀は”ペンライト型のライトトーチ”で、身体の中の小さなトリガーポイント~ツボや経絡に色光を照射するシステムも普及しています。
太陽光のような「大きな光源」は全身で浴びるしかありませんが、電球の普及により「目」「チャクラ」など「ポイント」に照射することが可能になり、ペンライトが普及した結果更に小さな「ポイント~経絡やツボ」に照射するスタイルが生まれました。
インティライトとルネッセントの違いは?
ご質問をよく頂きますが、クロモセラピーは大きく分けて「接触型」と「非接触型」に分かれます。
非接触型クロモテラピー
先端がフィルター使用のクロモセラピーは「非接触型」と呼ばれます。インティライト「非接触型」と「接触型」双方に対応します。
離していても光が届き、光の照射範囲が広いので「先端を対象物に接触させず」トリートメント可能です。
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ゆえに顔…フェイストリートメントやアニマルトリートメントにも適しています。
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広範囲に照射しますので、チャクラ・経絡・ツボなどのトリートメントが楽です。
接触型クロモテラピー
先端がクリスタルやジェム(宝石)のクロモセラピーは「接触型」と呼ばれます。先端がクリスタルのルネッセント「接触型」です。
フィルターに比べると光の照射範囲が狭いので、先端を「対象物に接触させ」てトリートメントします。
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顔や動物には適しておりません。
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ただしミネラルを通過した光は、フィルター装着時よりも深く身体に浸透すると言われています。
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また「光と色」のみではなく「クリスタル(ジェム)」のヒーリングパワーも取り込むことになります。
ルネッセントの先端はクリスタルですので「接触型」。ゆえに講座内容にフェイスやアニマルの内容はありません。
インティライトは先端をフィルターorジェムに取り換えが出来ますので「接触型」「非接触型」双方に対応可能です。アニマル・フェイス内容も入ります。
ご自身の使用用途に合わせてお選びいただければと思います。
色光療法~クロモテラピスト養成講座
受講時間や費用など詳細は下記のホワイトターラ・メインサイトにてご確認ください。