仏教五大と色と形(方位)
黒色のイメージ
人の影響を受けたくない時~黒色の服を着る心理・その2
「黒」は「権威」「保守」のイメージがあります。夜の闇の色ですから全身を黒でコーディネートしていると、権威的な・近寄りがたさ・親しみにくさが演出でき、上手く活用すると「独創性」「個性」「地位と権威」をアピールすることができます。修道僧や墨染の衣など「求道者」「聖職者」の色でもあるので「我が道を突き進む」「禁欲的(ストイック)」な印象を与えることもできますね。「建築家」は黒を好むと言われていますが、建築・デザイン系の方々は黒のイメージを「自分のブランディング」に使うのが上手い方が多い気がします。
反抗か?トレンドか?黒色の服を着る心理・その1
「黒い服ばかり着る人は、どんな人ですか?」「色」を学び「色(有彩色)」に目が向きはじめると「色がない無彩色(白・黒)」が気になり出す方が多いようです。感情や意志だけでなく身体もホルモンバランスも不安定な成長期に、自分の持つエネルギーを循環・制御できずストレスを爆発させる子供もいます。そんな「反抗期」の黒は、「周囲(大人)の影響(支配)から自分を護る」「反権力」「反発」~まさに「ザ・反抗期」の色です。 黒い服を着ると不良になる?